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口腔顎顔面外科・矯正歯科

顎変形症

顎変形症

「前歯が出ている」、「うまく噛めない」、「受け口だ」・・・。
気になる口元のコンプレックス、専門医だから治せることがあります。

顎変形症は、上あごと下あごの大きさのバランスや、左右の対称性が損なわれている顎の発育障害です。病状は、下あごが突き出した下顎前突、噛みづらさを感じる咬合不全、上あごの歯肉が上唇より下がっているため、笑うと上の歯ぐきが見えるガムスマイルなどが挙げられます。まずは、顔、顎、歯のレントゲン撮影やCTなどによる検査を通じ、治療方針を決定するために必要な情報を集め、解析します。歯の矯正治療だけでは、解決できない場合、顎の前後、左右、上下のズレなどを正しい位置まで移動させる外科的手術を行います。(※下あごの成長が終わった15歳頃から手術可能)手術は、すべて口の中のため、皮膚に傷あとなどは残りません。また、全身麻酔で行なうため、手術中に痛みを感じることもありません。全身麻酔については、専門の麻酔医が常勤し、術前術後管理を徹底していますので、安心して手術を受けることができます。手術自体は1時間半ほどですべて終了。翌日から食事を摂ることができます。

from Dr.
口腔外科と形成外科、そして矯正歯科の専門医が、責任を持って「あなたの悩み」を解消します。

“ 顎変形症”は、病気ではなく、個性とも言えます。ただ、噛み合わせに問題があったり、整容的に改善したいと考えられている患者さんに対しては、外科矯正により治療することができます。“顎変形症”は、口腔外科と形成外科、そして矯正歯科の専門医が治療しますが、歯科矯正だけで済む場合と、手術を必要とする場合があります。治療プランは検査ののち確定します。じっくり説明を聞いて、納得されてから治療を受けることができます。また、矯正治療や手術には、健康保険が適用されることもありますので、お気軽にご相談ください。噛めない、笑えない、息が漏れるなど、いろんなことでお悩みの患者さんの“どうにかならないかな”に応える治療を目指します。まずはかかりつけ医や矯正歯科にてご相談下さい。

担当医 松本 有史

Process
「顎変形症」の治療の流れをご紹介します。

患者さんには、検査結果や治療方針などの説明を十分に行い、治療を開始します。

歯と顎の発育状態や形態の検査を行い、噛み合わせ顔貌の改善を考慮した治療計画を立案。患者さんにわかりやすく説明します。
治療計画に基づいて、手術時に歯が咬み合うように、歯を移動させます。その際、一時的に噛み合わせに不具合が生じますが、手術後は正常に噛めるようになります。
上あごや下あごの骨を切り、骨を前後・左右へ移動や回転させます。最適なポジションで、小さなネジやプレートを使って、骨をしっかりと固定します。
退院後、噛み合わせの最終調整とアフターケアを行ないます。治療完了までの期間は、数ヶ月おきに定期検診を実施します。